FXは通貨の売買によって収益を上げるという方法をとった投資です。FXの収益は、株式などの他の投資法と同じように“キャピタルゲイン”と“インカムゲイン”と言われる2つの収益で成り立っています。
キャピタルゲインとは、新規取引の時点より株式や通貨の価値が上昇することによって得られる差額の利益のことを言います。
具体的には、新規購入時に100万円の価値があった通貨が、相場の変動によって120万円になった時に売却をすることで、差額の20万円が収益になり、この収益のことを「キャピタルゲイン」と言います。
これは、“売り”からスタートした場合でも、資産価値の変動による収益となる為、同じように「キャピタルゲイン」と呼ばれます。
また、逆に変動によって出た損失のことを「キャピタルロス」と言います。
インカムゲインとは、配当金や利息などのことで、FXにおいては「スワップ・ポイント」による収益のことを言います。
2国間の金利差によって発生するスワップ・ポイントは、ポジション(取引が継続している状態の資産)を持っているだけで収益になります。
これは、銀行などの金融機関に預貯金することで加算される利息と同様のものだとも言え、その為に預貯金代わりにFXを行っている人も数多くいます。
ただし、「金利差調整」とも言われるスワップ・ポイントは、必ず収益が出るわけではありません。
例えば、日本のように低金利の国は殆ど無いため、日本円で外貨を買う場合には収益になりますが、逆に、新規注文を日本円の“売り”でスタートする場合には損失になってしまいます。