投資は、将来的に資産が増えることを見越して現在の資産を利用するものです。将来的に資産を増やせるかどうかを判断するには、情報を分析して的確な予想を立てるより他ありません。
情報を分析するには、まず、情報を収集することになりますが、この情報源は大きく、“過去のデータ”と“現在の事象”の2つに分けることができ、これらの情報を分析する方法として「テクニカル分析」「ファンダメンタル分析」があります。
テクニカル分析とは、“過去のデータ”から将来を予測する方法で、主にチャートと呼ばれる為替の動きをグラフ化したものを利用して分析が行われます。
テクニカル分析は、始値、終値、高値、安値の4つの価格と出来高という取引数によって、それぞれの投資家がチャートを作り分析されます。
チャートの種類や分析法は、投資家の数ほどあると言われ、人によって分析の結果に大きな差があるようです。
これは、各投資家が、自分なりの理論に則って分析している為であり、そのことからも複数の分析法を併用し、トータルで分析する必要があるとも言えます。
ファンダメンタルズは “経済の基礎的要因”という意味を持っており、国や企業などの経済状況などを表しています。
つまり、ファンダメンタルズ分析とは、様々な経済状況の中から、将来の相場変動を予測する分析方法だということが出来ます。
FXは通貨の取引になるので、その通貨が利用されている国やその関係諸国との経済状況を把握することで分析を行います。
経済状況を把握する為の情報は、日頃のニュースなどの身近な情報から国が公表している各指標まで幅広く、正確な分析さえ出来ればその正確性は確かなものになると言えますが、あらゆる事象が情報になり得ることから、正確な予測は不可能だと言われています。
ファンダメンタルズ分析によく利用される情報源として各国の指標がありますが、その代表的なものとして、「経済成長率」「物価上昇率」「失業率」「国際収支」「金利水準政治情勢」などがあります。